siwee 10

田舎暮らしを毎回10分にて

Dark RIDE /HELLOWEEN

ヤマダ電気に行ったら、ハロウィンのダークライドが94円で売っていた。

ヤマダ電気内に中古のCD コーナーがあるのもびっくりだけど、価格にもびっくり。多少迷ったあと、購入した。

僕が初めてちゃんと聞いたメタルらしいメタルと言えばこのアルバム。

当時、バンドをしようとメンバー募集の貼り紙をスタジオにはってもらったところ、たくさん書いた「好きなバンド」の中のB'zに目をつけ、連絡をしてきたのは、ガチのメタルギタリストさん(以下、ガチメタさんで)だった。

それまで僕は、ヘビメタという言葉を使っていたくらい、メタルを聞いていなかった。Xはちょろっと聴いたかもしれないが、今思えば、Xはメタルをかなりお洒落なものにアップデートしていて(メイクはアレとして曲の話)、メタル等が苦手な人がメタルを聴いて「オエっ」となってしまう要素がほとんどなかったように思う。つまり、メタル度よりも、優れたポップスの側面を持っていたバンドだったように思う。


ガチメタさんは、メンバーが固まるまでは、コピーなどをしながら互いのプレイに合ったオリジナル曲を作っていこう、とのこと。


そこでガチメタさんが持ってきた曲がハロウィンのダークライドに収録されていたSALVATION だった。 


いやー、いい意味でも悪い意味でもシビレマシタ!


つづく




しんどくてね

からだがしんどい。



寝不足なうえ、会社のアホどもがいやなやつ全開すぎて。。。



なんとかならんもんかなー?ほんとに。


精神的にかなり参りましたよ。。。あーもーくたくた。他のはてなブログをやってる人みたいに、ためになることを書きたいなー。けど、今思い付くのは、人の悪口と、つかれのみ。つかれのみ。つかれのみ。。。なんとか今日を乗り切らなければ。でも明日も乗り切らなきゃあかんし、基本的にはずっと乗り切り続ける流れなんですよねー。。。



もうしんどいよ、ほんとに。、。鬱ー。


味方がいない 2

つづき


結局打ち上げはそいつの努力のかいあって、会費がめちゃくちゃ高い、そして人数のわりにはめちゃくちゃ広いところでやることになった。前日に。そいつの努力のかいあって、全員、打ち上げがはじまるまで、二時間半持て余したらしい。そいつの努力のかいあって。

妻は言った。


飲み会ひとつまともに仕切れないのに、随分とひどいこというな、とは思った。でも相手はこういう人なんだ、と思うことにした。もめたくないし。


僕は


いやいや、失礼な奴にはきれろよ。なんで自分の心の中まで丸くおさめようとするんだ。


といった。しかし、実際にそう思ったわけではない。女性はこういうとき、味方をしてほしいだけだ。どちらが悪い、なにが正しい、じゃなく、ただ、


いやなやつもいるもんだね。君はがまんしたのか、えらいね


そういう言葉がほしいだけ。でもできなかった。


案の定、妻は


ちょっと味方してほしいだけだったのに


とぐずりだした。一生懸命なぐさめた。しかし心は闇の中だ。妻のことなかれ主義は、ブログに人の悪口を書き散らして、精神の崩壊をふせいでいた矮小な僕を奈落に突き落とした。
僕はそれ以降、変な顔をしているらしい。無理に笑っていると。けど仕方ない。そんなことは妻にいえるはずがないし、そんなことを妻にいうよりは、こんどこそちゃんと味方をしてやりたいのだ。そのために


僕はそっと、妻を自分の味方リストからはずし、クライアント名簿にいれた。


おわり

味方がいない 1

ブログに、むかつく同僚の悪口を書き散らしてなんとかやってきた。人の悪口を書き散らしてスカッとした部分もあるが何より、

自分は悲しい目にあっている

という自覚みたいなものがわいてきて、肩の荷が降りた気がしているのが一番のメリットだ。以前の自分は、自分で自分を猛烈に追いたてていた。しかし成果はあがらない。余計に傷つき、疲弊していく。それが軽減された。しょうもないメリットだし、そのおかげか、仕事に対する向上心や負けん気はゼロになってしまったが、それはまあ、仕方ない。あのままだと、ノイローゼや強烈な鬱になり、周りの大切にしたい人達になんのお返しもできないまま、人生をリタイアする可能性もあった。

そんな僕ではあるが、市役所に勤める妻がいる。東京から来た妻は、なんの理由もなく、地元出身の同期にいやな目に合わされたりするらしい。同性のスタッフとは仲良くやれているようだが、男性スタッフの中には、下らない嫌がらせをしてくるやつもいるようだ。

昨日、こんなことがあったらしい。

妻は今、研修を受けている。その最終日が近づいている。総勢300人近い人数での打ち上げがかなり以前から計画されていたらしい。しかし、会場や、出席者など、何も決まらない。見かねた他の男性スタッフが自分から名乗りを上げたが、別に何が決まるわけでもない。妻は、新人ではあるものの、東京でも公務員だった、つまり、社会人として多少の経験がある。打ち上げ一つ決められない彼らが心配になり


何か手伝いましょうか


と言うと


東京から来たあなたに、この県に知り合いがたくさんいれば何か頼むけど、そうでないならだまってろ

的な答えが返ってきた。らしい。。。



つづく

最近、BABY METALの 3

つづき

じゃあ、なんで、他のアイドルはそこまで行けなかったのか。


それはメタルではなかったから


としか言いようがない。

例えば、perfumeならどうか。彼女らが切り込んでいくのは、広い意味でのEDMを歌うアイドル歌手の層、ということになるだろう。目、鼻、口、ドカーンて感じの女の子がはんけつ出して、めちゃくちゃいい声で歌うジャンル・・・。
そんな、ところにperfume・・・。なかなか需要はないだろう。EDMには、メタル的なだささは皆無だし・・・。


ギミックやもの珍しさが入り口になりにくい状況だ。

それに加え、perfumeの音楽は、けっこうじっくり聴ける曲が多く、海外の、つかみに命をかけたEDMとはまたちがう感じだ。

つまり、ただの時流だ・・・


日本のアイドルさんたちには、あまり海外のことは気にしないでもらいたい。日本的なかわいらしさを本質的に理解してない人に受けたからってなんなんだ、くらいに思ってほしい。そしてずっと僕らの心の恋人でいてくれないか。妻、恋人、先輩、後輩、上司・・・敵たちと戦って君たちに精一杯のお金を落とそう、だから・・・


けつを出して野太い声で歌うかしゆかなんていやだ!!ずっとかわいい声で歌うかしゆかのきらきらワンピースのしそにどきどきしていたいんだ!!


だから、ファンの人もあんまり気にせず。BABYMETALをのぞけばかなり海外でも成功してるとおもいますし



終わり

最近、BABY METAL の 2

つづき


BABY METAL は何故海外で活躍できたのか。Perfumeきゃりーぱみゅぱみゅ℃-uteやでんぱなど、他のアイドルと違い、ガチの海外ファンベースを築けたのは何故なのか、それは。。。


METAL だったから!

これにつきると思う。日本においてのメタルと言えば、X JAPANラウドネス、ガルネリウスやANTHEMらということになるだろう。

日本でB'zやワンオクロック、SIMやken yokoyamaをメタル的なものとして語る人を見つけるのは難しい。メタルやパンクの要素を含む激しい音楽性が武器のバンドではあるものの、メタルファンからはメタル的なアイデンティティーを持っていない、と見られているだろうし、彼らのファンも、上記のメタル勢とは距離を感じるはずだ。



しかし、海外でメタルを語るとき、その枠はグッと広くなる。アイアンメイデンやジューダスプリースト、メタリカやスレイヤーなどの保守本流(と言ってもこの四バンドの音楽にも多少の距離はあるけど)はもちろんのこと、リンキンパーク、レイジアゲインストザマシーンやニッケルバックなどに加え、オフスプリンググリーン・デイまでメタルで語ってしまう人もいる。つまり、激しくてグッとくればメタルとして認めてもらえる。他のジャンルより


日本から来たのかー


とか


かわいい子達がなんかやってるねー


といった、偏見を、曲とパフォーマンス力で吹き飛ばせる可能性が高いのだ。


実際、メタル界隈では、レコード会社やマネジメント主導で作られた、本人たちは顔も会わせたこともないスーパーユニットがちょいちょい生まれたり、ライブを一回もしたことがないバンドが割りと本格的なレーベルからアルバムデビューしたりしている。


バックグラウンドやメッセージ、それこそアイドルかどうか以前に曲の良さや、演奏技術がまず求められるジャンルなのだ。


もちろん、戦略的なものも当たったのかもしれないが、我々リスナーは人間だ。計算づくで我々のニーズをコントロールできると思っている人がいるならちょっとアホすぎるんじゃないか、と思う。


もうひとつ、METAL であることが彼女らの背中を後押しした部分がある。


ピュアなメタルがオルタナティブ勢、グランジ、nuメタルなどに駆逐されて以来、原理主義的なメタル(日本でいうラウドロック的なモダンな要素を持たない、いわゆるヘヴィメタル)は、クールとギャグを同時に持つ存在になってしまった。


クラシックで、ロック然とした黒レザーや、金の長髪、もしくはぴょんぴょんパーマは、カリスマ性と同じくらい、いなたさも含んでしまうようになってしまった。
大御所ならともかく、新人なら、メタルを聴いてる人でも、


何故。。。(こんな若い人が。うれしいけど)



と、ちょっとした物珍しさまでまとってしまう。




これが、BABY METAL の、ツッコミどころである、


自作曲ではない、メンバーの楽器演奏なし、もともと本人たちにメタルへのハートなし。。。


などの部分へのツッコミを緩和させ、かわいい女の子たちがメタルを躍りながら歌う面白い存在、というプラスの入り口を作りだし、その後にライブで


こいつら本物じゃないか!


と、もともと物珍しさにはまった心をよい意味で大きく裏切る結果になったのではないだろうか。


まあ、何をいいたいかというと、他の方の話もわかるのですが、BABY METAL が海外で売れたのは、売ろうと頑張った人の情熱、後押ししたいファン、そして何より、本人たちのパフォーマンスが、戦略や音楽業界を越えたところで海の向こうの人達の心を撃ち抜いた、ということなんだと思ったのです。。。


つづく






最近、BABY METALの 1

最近、BABY METAL の海外での成功について語る記事をよく目にするようになってきた。彼女らのアルバムがビルボードでチャートアクションを起こしたのは多少前なので、

なんで今?

という感じもある。しかし、書いているひとの中には、BABY METAL どころかメタル、ひいては音楽はJPOP すらあまり聴かないんじゃないか、という人もいる。メタルファンや、BABY METAL ファンと同数くらいいるんじゃないか。最近知ってもおかしくない。

この話を語るにあたり、メタル歴をカミングアウトさせてください。

年齢からすると非常に短い15年のメタル歴。僕にとってのBABY METAL 以外のメタル3大バンドは

カーンがいた頃のキャメロット

ディスターブド

マグナスカールソン関係。一番はやはりラストトライブですが。。。


DEATH!


つづく